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アメリカ歴代大統領研究ポータル

リチャード・ニクソン大統領
第36代アメリカ大統領
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リンドン・ジョンソン

リンドン・ジョンソン
説得力 60.5 14位
危機対応力 54.4 18位
経済管理力 59.2 11位
カリスマ 50.6 26位
外交力 41.9 35位
行政手腕 65.6 11位
議会連携力 79.7 2位
決断力 74.4 11位
公正性 91.5 2位
ヴィジョン 63.6 14位
C-SPANのランキングに拠って作成
リンドン・ジョンソン大統領の能力値

リンドン・ジョンソン大統領の概要

Lyndon Baines Johnson

LBJ

 民主党
 Democratic

 在任期間
 1963年11月22日〜1969年1月20日
 生没年日
 1908年8月27日〜1973年1月22日
 身長・体重
 190.5cm/90.8kg
 

州議会議員の子

 リンドン・ジョンソンはテキサス州ストーンウォール付近で生まれた。父サム(1877.10.11-1937.10.22)と母レベッカ(1881.7.26-1958.9.12)の5人の子供の最年長であった。父サムは州下院議員を務めた他、農業や綿花を取引していた。テキサス州立サウス・ウェスト師範学校で学んだ。いったん高校教員として働いたが議員秘書になったことがきっかけで政界入りした。

地滑り的勝利のジョンソン

 ジョンソンは連邦下院議員に当選し、12年間在職した。連邦上院選挙の予備選でジョンソンは現職知事を圧倒的な大差で破り、「地滑り的勝利のジョンソン」と呼ばれた。その後、連邦上院議員として12年間在職した。民主党の院内総務に選ばれ、議員の間で大きな影響力を持った。1960年の民主党の大統領候補指名選でケネディに敗れたものの副大統領候補指名を獲得し、本選で当選した。ケネディの暗殺後、昇格して大統領に就任した。

偉大な社会

 ジョンソンは前任者のジョン・ケネディ大統領の政策を継承し、公民権法を成立させた。再選後、「偉大な社会」構想を打ち出し、「貧困との戦い」を宣言した。それは、初等・中等教育への助成、黒人の投票権の保障、国別移民数割り当ての廃止、老人医療保険などの関連法案を成立させた。外交面ではトンキン湾事件を契機にヴェトナムへの介入を深めた。ヴェトナム戦争が泥沼化するにしたがって国民の支持を失った。その結果、ジョンソンは大統領再選を断念した。

リンドン・ジョンソン大統領の参考情報