トップへ

アメリカ歴代大統領研究ポータル

ジェームズ・ポーク大統領
第10代アメリカ大統領
飾り

ジョン・タイラー

ジョン・タイラー
説得力 34.7 37位
危機対応力 38.3 34位
経済管理力 39.5 31位
カリスマ 35.5 34位
外交力 50.2 24位
行政手腕 42.4 34位
議会連携力 30.6 40位
決断力 37.8 35位
公正性 24.6 39位
ヴィジョン 38.2 34位
C-SPANのランキングに拠って作成
 タイラー大統領の能力値

ジョン・タイラー大統領の概要

John Tyler, Jr.

His Accidency

 ホイッグ党
 Whig

 在任期間
 1841年4月6日〜1845年4月4日
 生没年日
 1790年3月29日〜1862年1月18日
 身長・体重
 182.9cm/不明

 

農園主の子

 ジョン・タイラーはヴァージニア州チャールズ・シティ郡で生まれた。父ジョン(1747.2.28-1813.1.6)と母メアリ(1761-1797.4)の8人の子供の6番目であある。父ジョンは農園主でヴァージニア州知事も務めた。タイラーはウィリアム・アンド・メアリ大学を17才で卒業後、法律を学んで弁護士になった。

ヴァージニア政界

 父ジョンを見習ってタイラーは政界に進出した。ヴァージニア州下院議員を皮切りに連邦下院議員、ヴァージニア州知事、連邦上院議員を歴任した。1840年の大統領選挙でウィリアム・ハリソンとともにホイッグ党の副大統領候補として選挙を戦い、当選した。

史上初の大統領職継承

 ウィリアム・ハリソンが就任後1ヶ月で病死したので、タイラーは副大統領から昇格して大統領に就任した。タイラーは厳格な憲法解釈に基づいて、議会が推進する国内開発事業や合衆国銀行などに関連する諸法案に反対を唱えた。そのため閣僚が異を唱えて辞任しただけではなく、ホイッグ党の支持を失った。一方でテキサス併合に成功している。南部連合結成時にその議院として選出されたが、まもなく亡くなった。

タイラー大統領の参考情報