歴代ファラオの身長一覧
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『American Journal of Physical Anthropology』157-(3)に掲載された「Body height of
mummified pharaohs supports historical suggestions of sibling marriages」によれば、歴代ファラオの身長は以下の通り。ミイラの計測値なので実際の身長はもう少し高かったかもしれない。
第17王朝から第19王朝の一般人男性の身長は正確なデータがないが、第3王朝から第6王朝の時代の168.8cmより低く162cm程度だと考えられている。
特にラムセス2世は高身長で際立っている。一般男性平均よりも10cm程度高かったようだ。ただ在位66年(平均は20年程度)という当時としては稀な高齢だったので、老齢による身長の縮小を考慮すると、さらに平均よりも高かったかもしれない。
セケネンラー・タア |
第17王朝 |
170cm |
イアフネス1世 |
第17王朝 |
164cm |
トトメス2世 |
第18王朝 |
168cm |
アメンホテプ3世 |
第18王朝 |
156cm |
アクエンアトン |
第18王朝 |
167cm |
ツタンカーメン |
第18王朝 |
167cm |
ラムセス2世 |
第19王朝 |
173cm |
セティ2世 |
第19王朝 |
164cm |
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