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アメリカ歴代大統領研究ポータル

ジミー・カーター大統領
第38代アメリカ大統領
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ジェラルド・フォード

ジェラルド・フォード
説得力 44.7 23位
危機対応力 54.1 19位
経済管理力 43.6 26位
カリスマ 62.5 13位
外交力 52.2 23位
行政手腕 51.9 26位
議会連携力 57.3 13位
決断力 37.2 36位
公正性 51.2 12位
ヴィジョン 54.6 21位
C-SPANのランキングに拠って作成
ジェラルド・フォード大統領の能力値

ジェラルド・フォード大統領の概要

Gerald Rudolph Ford

Jerry

 共和党
 Republican

 在任期間
 1974年8月9日〜1977年1月20日
 生没年日
 1913年7月14日〜2006年12月26日
 身長・体重
 182.9cm/ 88.5kg
 

スポーツ万能

 ジェラルド・フォードはネブラスカ州オマハで生まれた。父レスリー・キング(1882.7.25-1941.2.18)と母ドロシー・ガードナー(1892.2.28-1967.9.17)の一人息子である。フォード姓は母ドロシーの再婚相手の姓である。母ドロシーが夫の暴力から逃れるためにミシガン州に移住したので、フォードは同州で育った。ミシガン大学在学時にはフットボール選手として活躍し、卒業時にプロチームからの契約申し出があった。しかし、フォードは申し出を断ってイェール大学ロー・スクールに進んだ。

13回連続当選

 卒業後、フォードは弁護士として事務所を開業した。第2次世界大戦では海軍に所属し、南太平洋戦線で戦った。戦後、連邦下院議員に当選し、以降、13回の当選を重ねた。さらに下院院内総務にも選ばれた。スピロ・アグニュー副大統領が脱税と収賄で辞任すると、ニクソン大統領から指名を受け、議会の承認を経た後に副大統領に就任した。

大統領選挙を経ずに大統領に

 ニクソンが罷免される可能性を恐れて辞任すると、フォードが副大統領から昇格して大統領に就任した。副大統領に就任後、約9ヶ月のことであった。就任直後にニクソンに特赦を与えて国民の不信をかった。さらに景気停滞に有効な対策をとることができなかった。外交面では訪日の他、アジアを歴訪した。

フォード大統領の参考情報